どこにも出かける気にならない猛暑の中でも、お祭りの囃子や太鼓の音が聞こえてくると、なぜか体がムズムズして「さて、それじゃあチョイと覗きにいこうかな?」と思ってしまうなんてことは、日本人なら誰しも経験があると思います。
お祭りを覗きに行くという「見物での参加」の仕方もありますが、言ってみれば舞台を観ている観客のようなものですから、一度は「舞台の上にあがって演者としてお祭りに参加してみたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか?
お祭りに参加するには粋なお祭り衣装が必要!
特に股引(ももひき)や腹掛けなどの必須の祭り衣装には色々な色柄や素材がありますが、実は好みだけで選ばない方がいいんです。
それは一体どういう意味なんでしょうか?
それでは今回は【股引のオススメの色と選び方】について「橋本屋祭館」の黒田専務に説明していただきましょう!
目次
・股引などの祭り衣装は「悪目立ちしない」祭り統一色を選ぶのがおすすめ!
・売れ筋の股引の色に合わせるのがおすすめ!お揃い衣装でも目立つのが粋なんです!
・股引のおすすめの色は腹掛と同じ色!お祭りは一体感が命です!
・実は、股引選びは色や柄よりも「サイズから決める」のがおすすめなんです!
・股引のおすすめの素材やタイプは祭りの楽しみ方によって違ってきますよ!
股引などの祭り衣装は「悪目立ちしない」祭り統一色を選ぶのがおすすめ!
こんにちは。橋本屋祭館の専務の黒田でございます。
それでは、今日は【股引のオススメの色と選び方】ということでお話をさせていただきますね。
先におすすめの股引の選び方からお話させていただくと、股引の色の選び方のポイントとしましては、基本的には「周りの人たちが着ている色に合わせる」ということが大事です。
これは股引だけじゃなくて、腹掛やハッピ、足袋なんかの祭り衣装全般に言えることなんですけども、祭や地域、地区によって色が決まっている場合があるんですよね。
ハッピの色が「白」なら皆「白」、股引が「黒」なら皆「黒」、足袋が「紺」なら皆「紺」という感じで、衣装ごとに全員でお揃いの色を身につけるもんなんです。
一人だけ違う色っていうのは、基本的にはないですよね。
そういうのは目立つには目立つんですが「悪目立ち」しちゃうんで非常にカッコ悪いんです。
みんな同じ衣装の中で目立つっていうのがカッコいい訳です。
同じなのにキラリと光る何かがあって目立つってことは、そこには敬意や憧れが含まれてるんじゃないですかね。
一人だけ違う色や衣装で目立つっていうのは、ピエロに近い感じがいたしますよ。「何だいあいつは?一人だけおかしな格好しやがって」と、こうなる訳ですよ。
みんなで一つになろうっていうお祭りで、お揃いの衣装で一致団結するって所に異物が紛れ込んでしまった感じになると、これはカッコ悪いです。
お祭りでは「お揃い」っていうのが、大前提で非常に大事になってきます。
理由としましては、お祭りってなると、やはり神輿を担いだりして神社を出入りするわけですから。
つまりは「神様の前に出る」ということなんです。そんな時には、みんなでお揃いの衣装を着るというのが「正装」だからということになりますね。
ただ、これは祭りの決まりというよりも、「祭りの常識」みたいなところがあるんで、自分が参加する祭りの地区の色は、事前に周囲の方に聞いておいた方がいいですね。
売れ筋の股引の色に合わせるのがおすすめ!お揃い衣装でも目立つのが粋なんです!
橋本屋でも色々な素材、色柄、形状の股引を取り扱わせていただいております。
股引の色は祭りや地区で決まっていることが多いですけども、色の指定がなかったり、祭り衣装じゃなくてファッションとして股引を履きたい場合は、色も自由に選べますからね。
私の好みは少々派手ですから、私のおすすめの股引の色をお伝えするよりも、実際に橋本屋で売れている股引をご紹介した方がいいでしょう。
みんなに人気ってことはそれだけ説得力がありますからね。
売れ筋ナンバーワンはやはり「藍染」
まず、一番よく売れているのは、やはり藍染の股引ですね。
股引に限らず独特な風合いがある藍染ものは、非常に人気が高いですね。
もっと知りたい人は「股引の色は藍染がいいの?」を御覧ください>
最近は、藍染でも「刺し子」の股引もよく売れていますね。
ただ藍染のものは染め物ですんで、洗濯の際には少し気をつけてくださいね。
もっと知りたい人は「太鼓を叩く際の藍染股引って?」を御覧ください>
正統派の紺色も人気です!
二番目の売れ筋は、紺色の股引です。
今、わたくし黒田が履いているのがその紺色の股引ですね。
藍や紺は正統派のイメージがありますよね。
紺色なら伝統的な藍染の色に近いのにお手入れは楽っていうのが人気の理由の1つかもしれません。
誰にでも似合う「黒」と「白」も鉄板!
冠婚葬祭に使われる伝統的な色ではありませんが、黒や白の股引も安定してよくお求めになられますね。
特に白は、どちらかと言うと6~8月頃に夏祭り用に買われる方が多いです。
白は晒(さらし)素材がほとんどなんですが、晒の生地は薄手で通気性にも優れているんで、夏祭りではとても快適なんですよ!
子ども用には柄モノやキャラクター柄も
基本、お祭りに履く股引は伝統的な色で無地のものがほとんどなんですけども、子ども用の股引は非常にカラフルで、柄もキャラクター柄なんかがあるんですよ。
股引のおすすめの色は腹掛と同じ色!お祭りは一体感が命です!
基本的には腹掛と股引は対になっていますので、一緒の色で揃えるのがいいんです。
藍染なら藍染、紺色なら紺色、黒なら黒、白なら白で統一することをおすすめさせていただきます。
足袋の色も同じにする場合もありますけど、これはもうその地区のルールになりますね。
逆にハッピやハチマキなんかの色は、腹掛や股引と変えてコントラストで選ぶことが多いですね。
実は、股引選びは色や柄よりも「サイズから決める」のがおすすめなんです!
色・柄・デザインなんかも色々とあるんですが、一番重要なのは「サイズ」なんです。
股引は体にピッタリ合わせて履かないと非常に格好悪いですからね。
サイズ選びのポイントは2つで、まずはしっかり自分のサイズを測ること、その上で測ったサイズに合った股引を選ぶことが非常に大事なんです。
サイズを測る時は、股引と半股引では違う場所を測るんで気をつけてくださいね。
もっと知りたい人は「【股引の履き方・選び方】股引を粋に履きこなすには太モモがピチッとするサイズを選ぶ」を御覧ください>
もっと知りたい人は「【股引の履き方・選び方】ややこしいけどカッコいい!夏祭りには半股引(半ダコ)」を御覧ください>
体の形にフィットしていないと、少しだらしないイメージになっちゃうんで、女性の方には女性用の型で作った女性専用の股引をおすすめしております!
股引のおすすめの素材やタイプは祭りの楽しみ方によって違ってきますよ!
股引の素材
昔の股引は全部綿でできていましたけど、今の股引の素材は綿以外にもウールやポリエステルの股引もありますね。
後はポリウレタン入りのストレッチ股引も人気がありますよ。
もっと知りたい人は
「【股引の履き方・選び方】股引を選ぶポイントとオススメのストレッチ生地!」を御覧ください>
特に祭りで「太鼓を叩く場合」は、足を大きく広げられるストレッチ素材が非常にいいですね。
もっと知りたい人は「太鼓を叩く際の股引って?」を御覧ください>
夏は通気性の良い晒(さらし)、冬は保温性が高いウールというように使い分けるのもいいと思います。もともと股引は肌着ですから、特に冬場は活躍しますよ。
もっと知りたい人は「お祭り以外での使う股引とは?」を御覧ください>
もっと知りたい人は「股引とパッチの違いって?」を御覧ください>
股引のタイプ
実は、股引にはヒモ式とゴム式のものがあるんです。
昔ながらのヒモ式は少し履き方がややこしいんで、わかりやすく解説した動画を見て確認してから履いてください!
もっと知りたい人は
「正しく履かないとカッコ悪い!
お祭りで大活躍の股引の正しい履き方を伝授」を御覧ください>
ゴム式ですと小さなお子さんでも一人で楽に脱ぎ履きできるのがポイントですね。
男性だとトイレで簡単に用が足せるってことで、半股引を使う人もいますけどね。
もっと知りたい人は「半股引ってどんなもの?」を御覧ください>
ただ、伝統的なお祭りには、やはりヒモ式を使っていただきたい!
股引はピッタリと履くのが粋ですから、特にフィット感を重視する方にはヒモのタイプをおすすめしますね。
自分に合ったサイズの股引をピチッと履きこなして、カッコよく祭りに繰り出してくださいね!
祭りで使った股引は洗濯した後きれいにたたんで、来年の祭りまでキチンとしまっておくのを忘れずにしてください。終い良ければすべて良しです。
以上、【股引のおすすめの色と選び方】をご紹介をさせていただきました。
いつもありがとうございます!
もっと知りたい人は「【橋本屋 祭館】のすべての股引の商品」を御覧ください>
お祭りは神様の御前に出ることから「みんなお揃いの衣装」が正装とされるんですね。
みんなお揃いの衣装が前提ですので、自分にピッタリあったサイズを選んで、ピチッとカッコよく着るというのが同じ衣装の中でもキラリと光る粋な着こなしと言えるでしょう。
お祭りで大切なのは一体感ですから、そのお祭りに参加する上でのルールを、詳しい方や運営される団体へあらかじめ確認しておくことがとても大切です。
しっかり確認して、お揃いの衣装でくれぐれも悪目立ちしないようにしてお祭りの一部になりきって楽しんで下さい!
どこにも出かける気にならない猛暑の中でも、お祭りの囃子や太鼓の音が聞こえてくると、なぜか体がムズムズして「さて、それじゃあチョイと覗きにいこうかな?」と思ってしまうなんてことは、日本人なら誰しも経験があると思います。
お祭りを覗きに行くという「見物での参加」の仕方もありますが、言ってみれば舞台を観ている観客のようなものですから、一度は「舞台の上にあがって演者としてお祭りに参加してみたい!」と考えている人も多いのではないでしょうか?
お祭りに参加するには粋なお祭り衣装が必要!
特に股引(ももひき)や腹掛けなどの必須の祭り衣装には色々な色柄や素材がありますが、実は好みだけで選ばない方がいいんです。
それは一体どういう意味なんでしょうか?
それでは今回は【股引のオススメの色と選び方】について「橋本屋祭館」の黒田専務に説明していただきましょう!
目次
・股引などの祭り衣装は「悪目立ちしない」祭り統一色を選ぶのがおすすめ!
・売れ筋の股引の色に合わせるのがおすすめ!お揃い衣装でも目立つのが粋なんです!
・股引のおすすめの色は腹掛と同じ色!お祭りは一体感が命です!
・実は、股引選びは色や柄よりも「サイズから決める」のがおすすめなんです!
・股引のおすすめの素材やタイプは祭りの楽しみ方によって違ってきますよ!
股引などの祭り衣装は「悪目立ちしない」祭り統一色を選ぶのがおすすめ!
こんにちは。橋本屋祭館の専務の黒田でございます。
それでは、今日は【股引のオススメの色と選び方】ということでお話をさせていただきますね。
先におすすめの股引の選び方からお話させていただくと、股引の色の選び方のポイントとしましては、基本的には「周りの人たちが着ている色に合わせる」ということが大事です。
これは股引だけじゃなくて、腹掛やハッピ、足袋なんかの祭り衣装全般に言えることなんですけども、祭や地域、地区によって色が決まっている場合があるんですよね。
ハッピの色が「白」なら皆「白」、股引が「黒」なら皆「黒」、足袋が「紺」なら皆「紺」という感じで、衣装ごとに全員でお揃いの色を身につけるもんなんです。
一人だけ違う色っていうのは、基本的にはないですよね。
そういうのは目立つには目立つんですが「悪目立ち」しちゃうんで非常にカッコ悪いんです。
みんな同じ衣装の中で目立つっていうのがカッコいい訳です。
同じなのにキラリと光る何かがあって目立つってことは、そこには敬意や憧れが含まれてるんじゃないですかね。
一人だけ違う色や衣装で目立つっていうのは、ピエロに近い感じがいたしますよ。「何だいあいつは?一人だけおかしな格好しやがって」と、こうなる訳ですよ。
みんなで一つになろうっていうお祭りで、お揃いの衣装で一致団結するって所に異物が紛れ込んでしまった感じになると、これはカッコ悪いです。
お祭りでは「お揃い」っていうのが、大前提で非常に大事になってきます。
理由としましては、お祭りってなると、やはり神輿を担いだりして神社を出入りするわけですから。
つまりは「神様の前に出る」ということなんです。そんな時には、みんなでお揃いの衣装を着るというのが「正装」だからということになりますね。
ただ、これは祭りの決まりというよりも、「祭りの常識」みたいなところがあるんで、自分が参加する祭りの地区の色は、事前に周囲の方に聞いておいた方がいいですね。
売れ筋の股引の色に合わせるのがおすすめ!お揃い衣装でも目立つのが粋なんです!
橋本屋でも色々な素材、色柄、形状の股引を取り扱わせていただいております。
股引の色は祭りや地区で決まっていることが多いですけども、色の指定がなかったり、祭り衣装じゃなくてファッションとして股引を履きたい場合は、色も自由に選べますからね。
私の好みは少々派手ですから、私のおすすめの股引の色をお伝えするよりも、実際に橋本屋で売れている股引をご紹介した方がいいでしょう。
みんなに人気ってことはそれだけ説得力がありますからね。
売れ筋ナンバーワンはやはり「藍染」
まず、一番よく売れているのは、やはり藍染の股引ですね。
股引に限らず独特な風合いがある藍染ものは、非常に人気が高いですね。
最近は、藍染でも「刺し子」の股引もよく売れていますね。
ただ藍染のものは染め物ですんで、洗濯の際には少し気をつけてくださいね。
正統派の紺色も人気です!
二番目の売れ筋は、紺色の股引です。
今、わたくし黒田が履いているのがその紺色の股引ですね。
藍や紺は正統派のイメージがありますよね。
紺色なら伝統的な藍染の色に近いのにお手入れは楽っていうのが人気の理由の1つかもしれません。
誰にでも似合う「黒」と「白」も鉄板!
冠婚葬祭に使われる伝統的な色ではありませんが、黒や白の股引も安定してよくお求めになられますね。
特に白は、どちらかと言うと6~8月頃に夏祭り用に買われる方が多いです。
白は晒(さらし)素材がほとんどなんですが、晒の生地は薄手で通気性にも優れているんで、夏祭りではとても快適なんですよ!
子ども用には柄モノやキャラクター柄も
基本、お祭りに履く股引は伝統的な色で無地のものがほとんどなんですけども、子ども用の股引は非常にカラフルで、柄もキャラクター柄なんかがあるんですよ。
股引のおすすめの色は腹掛と同じ色!お祭りは一体感が命です!
基本的には腹掛と股引は対になっていますので、一緒の色で揃えるのがいいんです。
藍染なら藍染、紺色なら紺色、黒なら黒、白なら白で統一することをおすすめさせていただきます。
足袋の色も同じにする場合もありますけど、これはもうその地区のルールになりますね。
逆にハッピやハチマキなんかの色は、腹掛や股引と変えてコントラストで選ぶことが多いですね。
実は、股引選びは色や柄よりも「サイズから決める」のがおすすめなんです!
色・柄・デザインなんかも色々とあるんですが、一番重要なのは「サイズ」なんです。
股引は体にピッタリ合わせて履かないと非常に格好悪いですからね。
サイズ選びのポイントは2つで、まずはしっかり自分のサイズを測ること、その上で測ったサイズに合った股引を選ぶことが非常に大事なんです。
サイズを測る時は、股引と半股引では違う場所を測るんで気をつけてくださいね。
「【股引の履き方・選び方】股引を粋に履きこなすには太モモがピチッとするサイズを選ぶ」で詳しくみる
「【股引の履き方・選び方】ややこしいけどカッコいい!夏祭りには半股引(半ダコ)」で詳しくみる
体の形にフィットしていないと、少しだらしないイメージになっちゃうんで、女性の方には女性用の型で作った女性専用の股引をおすすめしております!
股引のおすすめの素材やタイプは祭りの楽しみ方によって違ってきますよ!
股引の素材
昔の股引は全部綿でできていましたけど、今の股引の素材は綿以外にもウールやポリエステルの股引もありますね。
後はポリウレタン入りのストレッチ股引も人気がありますよ。
「【股引の履き方・選び方】股引を選ぶポイントとオススメのストレッチ生地!」で詳しくみる
特に祭りで「太鼓を叩く場合」は、足を大きく広げられるストレッチ素材が非常にいいですね。
夏は通気性の良い晒(さらし)、冬は保温性が高いウールというように使い分けるのもいいと思います。もともと股引は肌着ですから、特に冬場は活躍しますよ。
「お祭り以外での使う股引とは?」で詳しくみる
「股引とパッチの違いって?」で詳しくみる
股引のタイプ
実は、股引にはヒモ式とゴム式のものがあるんです。
昔ながらのヒモ式は少し履き方がややこしいんで、わかりやすく解説した動画を見て確認してから履いてください!
「正しく履かないとカッコ悪い!
お祭りで大活躍の股引の正しい履き方を伝授」で詳しくみる
ゴム式ですと小さなお子さんでも一人で楽に脱ぎ履きできるのがポイントですね。
男性だとトイレで簡単に用が足せるってことで、半股引を使う人もいますけどね。
ただ、伝統的なお祭りには、やはりヒモ式を使っていただきたい!
股引はピッタリと履くのが粋ですから、特にフィット感を重視する方にはヒモのタイプをおすすめしますね。
自分に合ったサイズの股引をピチッと履きこなして、カッコよく祭りに繰り出してくださいね!
祭りで使った股引は洗濯した後きれいにたたんで、来年の祭りまでキチンとしまっておくのを忘れずにしてください。終い良ければすべて良しです。
以上、【股引のおすすめの色と選び方】をご紹介をさせていただきました。
いつもありがとうございます!
お祭りは神様の御前に出ることから「みんなお揃いの衣装」が正装とされるんですね。
みんなお揃いの衣装が前提ですので、自分にピッタリあったサイズを選んで、ピチッとカッコよく着るというのが同じ衣装の中でもキラリと光る粋な着こなしと言えるでしょう。
お祭りで大切なのは一体感ですから、そのお祭りに参加する上でのルールを、詳しい方や運営される団体へあらかじめ確認しておくことがとても大切です。
しっかり確認して、お揃いの衣装でくれぐれも悪目立ちしないようにしてお祭りの一部になりきって楽しんで下さい!