夏のお祭りのメインイベントと言えばお神輿ですね。
腹掛け、法被、股引き、足袋という装いで、掛け声が響き渡っている様が目に浮かびます。
腹掛けは老若男女、誰が着ても似合う和のお祭りスタイルです。
その腹掛けをさらに引き立てる役割を担うのがハチマキです。
代表的な巻き方がねじりハチマキです。
ハチマキの両端が角のように上を向いてねじり上げる巻き方で、威勢が良く見えるものです。
腹掛けの下に晒を巻いたスタイルで合わせると小粋です。
お神輿の周りは人が密集するので、髪型の崩れを気にする必要のない、頭をすっぽり覆う喧嘩かぶりという巻き方もいいです。
腹掛けがスッキリしたデザインなので、髪をアップにすると似合います。
手拭の柄をしっかり見せたい場合はどうちゅうかぶりという帽子風のかぶり方がいいです。
腹掛けと柄を合わせると個性が引き立ちます。
お神輿を担ぐ際は肩に負担が掛るので、腹掛けの上に法被を羽織って、保護するという工夫をしましょう。
神聖なお神輿を担ぐので、白の腹掛けを中心に、全身を白で統一するのもいいでしょう。
動きやすく脱げにくいので、子ども神輿にもいいです。
小さな子どもが着て神輿を担ぐ様は、大人顔負けでとてもかわいらしいです。